中絶手術と流産手術について
患者さまの経済的事情などによって産むことができない場合は中絶手術を行いますが、胎児が発育していない、子宮内で胎児がすでに生きていないような場合には、流産手術として堕胎します。
手術の方法はどちらもほとんど同じですが、流産の場合は胎児が生存していないため、組織が流れやすくなっていることがあります。流産手術を行うかどうかは、患者さまとよく相談させて頂き、患者さまの身体と胎児の様子をきちんと把握しながら決断していきますので、不安をお持ちの方は当院までご相談頂ければと思います。
なお、患者さま自信が流産に気付いていないこともありますので、下腹痛や出血など、妊娠中に異変を感じることがありましたら、すぐに診察を受けるようにしてください。
流産手術の費用
流産手術は、手法は中絶手術とほとんど同じですが、保険が適用されるため費用が異なります。詳しくは、患者さまの状態などによって異なりますので、お気軽にご相談ください。